
NOKaTsとは
NOKaTs(のおかつ)は、
生花の生産が盛んな熊本県の阿蘇高森町のじり地区というところで規格外の花を活用した『阿蘇ドライフラワー』を生産しながら、地域おこしの活動を行っているNOKaTs(のおかつ)という団体です。自分たちの地元である、のじり地区が過疎・高齢化によって主産業(農業)の後継者不足など、活気が薄れている現状を、なんとか改善して再生したい想いで立ち上がった団体です。
団体名の NOKaTs は、
地域名と想いを組み合わせた名前です。
地域に根ざした農業を未来へつなぎ、
持続可能な地域づくりを目指す想いが込められています。


NOKaTs(のおかつ)を設立した背景
NOKaTsの活動拠点である阿蘇郡高森町 野尻地区は、熊本県の最東端で、大分県・宮崎県に隣接しています。
かつては、沢山の店で賑わい、近隣県から数多くのバスが往来し、宿場町として栄えた地域でした。
しかし近年は、人口減少や高齢化により、過疎化が進み、空き家の増加などの課題を抱えています。商店街の面影も無くなり、地元の産業といえば農業が主となり、経済活動を活発にするには乏しい地域となってしまったのです。
そんな中、熊本地震や新型コロナウイルスの経験をきっかけに、地元で育ち生活する若い世代が改めて「ふるさとのあり方」について考えるようになりました。
地元で農業を営み、わが子を育てながら生活していくなかで
「自分たちの住む(のじり地域)はこれから、どうなってしまうのだろうか・・
「自分たちの未来、そして子ども達の未来は、本当にこのままでいいのだろうか?」と、日々感じていたことをきっかけに、「自分たちの地域は自分たちで変えていく!」と信念を持ち、地域の課題と向き合うことを決意。
当初8名の若手有志により、NOKaTsの前身「わきゃもん会」を立ち上げ。
その後、地域活性団体「NOKaTs(のおかつ)という、任意団体を設立しました。

花農家や地域の課題から生まれた挑戦

熊本県の最東端、阿蘇郡高森町の野尻地区。
この地域では、花の栽培がはじまって約60年。
花づくりは地域農業の一つとして受け継がれてきました。
しかし近年、少子高齢化による栽培農家の減少などにより、生花栽培の存続が危ぶまれています。
これは花農家だけの問題ではありません。
農業を主産業とするこの地域では、野菜農家や畜産農家も同じような課題を抱えています。
さらに、花農家にはもう一つ大きな課題があります。
それが 規格外の花の廃棄問題です。
花は、形やサイズが少し違うだけで市場に出荷することができません。
まだ美しく咲いている花でも、規格に合わないという理由だけで廃棄されてしまうことがあります。
生花の生産・出荷の際に、必ず発生してしまう『規格外の花』。
これは出荷することもできず、農家が自前で消費したり、となり近所に配ったりもしますが、生産が忙しく時間的余裕がない中では、消費が追い付かないため、そのほとんどを処分するしか無い状況でした。
●規格外の花とは?
・生育不良
・長さが足りない
・曲がっている
・咲きすぎている
・数量が足りない
など。
規格外になる原因は様々ですが、もともとは農家さんが全ての花に愛情をそそぐ中で出てきてしまうもの、規格品も規格外品も想いは同じなんです。

「この花を、何かに活かすことはできないだろうか」
この『規格外の花たち』を生まれ変わらせて活用することができれば、
★花の廃棄が減り
★失われていた花から新しい価値を生み
★新しい産業(仕事)が生み出せ
★生産者の意欲が上がり
★人とのつながりが生まれる
のではないか?
自分たちに今からできることがある!
それが少しでも地区の活性化につながる可能性があるのなら、やるべきだ!

そんな想いから、規格外の花をドライフラワーとして再生し、新しい価値を生み出す取り組みが始まりました。
そして、
阿蘇ドライフラワーをこの地域の新しいブランドにする。
この挑戦が、動き始めました。
そこには、生産者と地域の人たちのこんな願いが込められています。
「野尻地区を、100年愛される地域にする。」
花をきっかけに、地域の未来をつくる取り組みが少しずつ広がっていくように・・・
ASOドライフラワーという新しい価値
こうして生まれたのがNOKaTsのASOドライフラワーです。
生花として出荷できなかった規格外品の花を、花き部会や地域おこし協力隊の尽力により、「ドライフラワー」製造に成功、新たな地域特産品 「リボーンフラワー」へと蘇らせ、販売する取り組みがスタートしました。

今後の展望

NOKaTsでは、花をきっかけに地域の新しい可能性を広げる取り組みを進めています。
まず、ドライフラワーの生産と販売体制を整え、安定した活動が続けられる仕組みづくりを目指しています。
メンバー一人ひとりが主体となり、持続可能な活動体制を築いていきます。
また、地域の人たちが参加できる取り組みも広げていきます。
野花の採取を地域の方と行ったり、福祉施設や学校と連携した活動などを通して、地域とのつながりを深めていきます。
さらに、農業体験や援農などを通じて、この地域と関わる人を増やす取り組みにも力を入れていきます。
花をきっかけに人がつながり、地域の魅力が広がっていく。
NOKaTsは、地域の人たちとともに
未来につながる地域づくりを目指しています。
NOKaTs BASE

人と地域がつながる場所
NOKsTs BASE(のおかつベース)は、花農家や地域の人たち、そして訪れる人たちが気軽に集まり、交流できる場所として生まれました。
花や農業をきっかけに、人と人、人と地域がつながる拠点です。
NOKaTs BASEでは、ドライフラワーの展示・販売のほか、ワークショップやイベントなども開催しています。
お気軽にお立ち寄りください。
★店舗情報
営業日: 平日 火曜・木曜 / 第2・第4 日曜
営業時間: 11:00〜15:00
住所:〒869-1823 熊本県阿蘇郡高森町津留657-1
電話番号:050-6872-4696
花から広がる交流
NOKaTs BASEでは、ドライフラワーを使ったワークショップや地域イベントなども開催されています。
花に触れながら、地域の人と訪れた人が自然につながる。
そんな温かい交流が生まれる場所です。


地域の未来をつくる拠点
この場所は、花農家の活動拠点であると同時に、地域の未来をつくる場所でもあります。 地域の人たちが集まり、アイデアを出し合い、新しい挑戦が生まれていく。
花をきっかけに地域の可能性を広げていく大切な拠点となっています。
花からはじまる地域の未来
花を育てる人、
地域で暮らす人、
そしてこの場所を訪れる人。
NOKaTSs BASEには、さまざまな人が集まり、新しいつながりが少しずつ生まれています。
花から始まる小さな出会いが、地域の未来へとつながっていく・・・
そんな想いが集まる場所をめざしています。

NOKaTs BASE
〒869-1823 熊本県阿蘇郡高森町津留657-1
営業日:平日 火曜・木曜 / 第2・第4 日曜
営業時間:11:00〜15:00
電話番号:050-6872-4696

